図書館装ったスパムメールが送信される 木更津、ウェブでの蔵書検索や予約を停止

木更津市立図書館は、図書館を装ったスパムメール(迷惑メール)が送信されていることが判明したため、原因究明と安全対策を講じるまでの間、ウェブ検索サイトを停止した。
同館によると、千葉県外の企業から図書館が送信元と思われる大量のスパムメールが届くとの連絡があり、プロバイダーも図書館からの英文による不審メールの送信を指摘。過去ログ(記録)を確認したところ、メールサーバーから大量のメールが外部に送られていることが分かった。
停止したサービスは、ウェブでの蔵書検索や予約、貸出期間の延長(検索ページ・マイページの使用停止)、図書館からのメール連絡、図書館2階設置のネット閲覧用パソコンの利用。
館内での貸し出しや返却、予約、延長などの通常サービスと、館内での蔵書検索・予約、電子図書の閲覧・貸出は継続している。