咳やくしゃみ、鼻水などのアレルギー症状を引き起こす『ハウスダスト』。「健康のためにもしっかり対策したい」と思いつつも、具体的に何をどうすればよいのか分からず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
効果的なハウスダストの対策方法を、株式会社CHINTAIが運営するサイト『CHINTAI情報局』より紹介します。
ハウスダストの正体は、『目に見えないほど小さな埃』で、その中にはダニの糞や死骸、カビ、細菌、花粉などさまざまなアレルギー物質が混ざっています。
そのため咳やくしゃみ、鼻水といった不快な症状を引き起こしてしまうのです。
目には見えないほど小さなハウスダスト。家の中でも特定の場所に溜まりやすいため、そこを重点的にケアすることで、効果的に除去できるでしょう。
特にハウスダストが溜まりやすいとされている場所は以下です。
・寝室
・浴室
・洗面所
・クローゼット・押し入れ
・カーテン
・カーペット
効率的にハウスダストを除去するためには、掃除に使うアイテムや掃除をするタイミングに配慮するのがポイントです。
CHINTAI情報局によると、基本的には掃除機ではなくモップで掃除するのがよいそうです。
掃除機では排気が出てハウスダストが舞い上がってしまうので、モップを活用しよう。またモップであれば稼働音も気にならないため、早朝や夜間の時間帯でも気兼ねなく掃除できるのもおすすめポイントだ。
CHINTAI情報局 ーより引用
なお夜の間に床に落ちたハウスダストは、朝一番のモップがけで取り除くのがもっとも効果的。人が動く前のタイミングで、ささっと静かに床掃除を済ませましょう。
空気中に舞ったハウスダストはモップではキャッチできません。空気清浄機を活用すれば、フィルターを通してしっかりとキャッチできます。
布団は湿気が溜まりやすい上に、ダニの好物である皮脂やフケがたくさんあります。そこで活躍するのが布団クリーナーです。
布団を天日干ししてから布団クリーナーをかけて、ダニを除去しましょう。
目には見えないハウスダスト。放置すれば、健康面に悪影響を及ぼすだけではなく、QOLの低下にもつながります。
完全に取り除くのは難しいですが、本記事で紹介した対策を参考に、ハウスダストをできる限り除去してみましょう。
[文・構成/grape編集部]