初めて一人暮らしをする孫に、祖母が? 届いたものに「涙が止まらない」

4月は、進学や入社などをきっかけに、新生活を始める人が多い時期。
生まれて以来ずっと一緒にいた家族と離れ、一人暮らしを始めるも、さまざまな困難にぶつかったり、ふとした瞬間にさびしさを感じたりすることもあるでしょう。
新生活への期待と不安が入り混じる中、人の温かさに触れると、これまで以上に心へと染み渡るものです。
2024年の新生活シーズンから、初めての一人暮らしを始めた、@uutg_さん。
新社会人として1歩踏み出し、まだ慣れないことに戸惑う中、試行錯誤を重ねながら慌ただしい日常を送っていました。
一人暮らし開始からおよそ1か月が経過したある日、自宅に届いたのは宅配便。送り主は、どうやら祖母のようです。
X(Twitter)に投稿されたのは、その中身を撮影した写真。入っていたものを見て、投稿者さんは思わず泣きそうになってしまったといいます。
悩みながら選びました。
お役に立てれば幸いです。頑張って自炊してください。
また、欲しい物があればリクエストしてください。
おばあちゃんも元気にしているからね。また、頃合いを見て送りますヨ。
ダンボールの中にぎゅっと詰め込まれていたのは、一人暮らしの人でも気軽に口にできる食品の数々。
きっと、離れて住む祖母は、大切な孫が初めて一人暮らしを始めると聞いて、いてもたってもいられなかったのでしょう。
この1か月間の労をねぎらい、元気付けるかのように、温かい手紙を添えた上で『応援』をしてくれたのです。
愛の詰まった贈り物に、投稿者さんは、「おばあちゃん子だったから泣いてしまうよ。ありがとう」とコメント。投稿は拡散され、多くの人が心を突き動かされました。
・なんて素敵なおばあさま。自分も涙が止まらないよ…。
・自分も昔、祖父母が大量の荷物を送ってくれたなあ。その気持ちが本当に嬉しいよね。
・本当に無理…。歳のせいか、こういうエピソードで泣いちゃう。
「悩みながら選びました」というひと言からは、祖母が孫の顔を想像しながら、店でカゴに品物を入れていく姿が容易に想像できます。
投稿者さんは、「大切な人が、自分のことを想いながら選んでくれた」という事実が、何よりも嬉しかったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]