警察は4月22日までに、新潟県や群馬県などの工事現場で発生した連続窃盗事件について、住居不定・無職の26歳の男を書類送検し捜査を終結しました。
警察によりますと男は去年12月、三条市内の工事現場で金属類などを疑いで逮捕・起訴されていましたが、その後の余罪捜査で、おととし12月から新潟県、栃木県、群馬県、埼玉県の4県の工事現場などで電動ドライバーやスパナなどの工具を盗んだ疑いが明らかになったということです。
余罪の件数は54件で、被害総額はおよそ579万円に上ります。
男は盗んだ工具などを買取店で売却し、現金に替えていたとみられます。
余罪について男は「私がやったことに間違いない」と話し、容疑を認めているということです。