「運転免許」10代で取得した人の割合は?

駐車場予約アプリを運営するakippaは2月28日、「運転免許」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は1月23日~30日、全国の1万4,262人を対象に行われたもの。

まず、運転免許を初めて取得した年齢について聞いたところ、「10代」が63.8%、「20代」が31.9%で、20代までに運転免許を取得した人が95%以上を占める結果となった。

男女別では、男性の68.6%が10代で取得しているのに対し、女性は57.4%となっており、男性の方が若いうちに免許を取得する傾向が見られた。

持っている運転免許の種類について尋ねると、「普通免許(MT)」が68.1%で他と差をつけて最多となった。2位以下は「原付免許」「普通二輪免許」「普通免許(AT限定)」「中型免許」がいずれも20%程度で続いている。

運転免許を取得した時期別に掘り下げると、「普通免許(AT限定)」では他の免許に比べて20代以降に初めて免許を取得している人の割合が多い傾向が見られ、免許取得のタイミングが遅くなると、AT限定での取得を検討する人が増えると推察される。

運転免許を取得した理由を尋ねると、「車がないと生活が不便だから」が45.7%で最も多い結果となった。一方で「車が好きだから」(35.7%)や「運転への憧れ」(32.2%)など自ら好んで取得している人も一定数いる事が分かった。

また、3.7%の「その他」の中には、「親からの薦め」「18歳になったら取得するものだと思っていた」など周囲の環境に影響されたという声や、「子供が生まれた」「家族の介護で必要になった」など家庭環境の変化により必要になったなどの回答が見られた。