アイペット損害保険は4月23日、「ペットとイベントに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は3月7日~11日、犬・猫を飼育する男女1,000名(犬・猫飼育者各500名)を対象にインターネットで行われた。
ペットと一緒に楽しんだことのある年中行事やイベントについて尋ねたところ、1位「ペットの誕生日」(82.3%)、2位「クリスマス」(47.5%)、3位「お正月」(39.4%)という結果に。
ペットと一緒にイベントを楽しむための工夫を聞くと、犬飼育者・猫飼育者ともに半数超が「いつもより豪華なペット用の食事を用意する」(犬飼育者59.8%、猫飼育者65.4%)と回答。また、犬飼育者では「ペット用のケーキなど、デザートを用意する」(58.0%)も6割におよび、「食」の面でペットにいつもと違う特別感を味わってもらおうと考える飼育者が多いことがわかった。
続いて、ペットとイベント等を楽しむ際の費用について尋ねたところ、65.3%が「年間1万円未満」と回答。特に、猫飼育者は75%近くにのぼり、屋内飼育が推奨されていることもあって、外でのイベントなどが少ないことも影響しているよう。
また、「今よりもペットと年中行事やイベントを楽しむ頻度を高めたいと感じていますか?」と尋ねたところ、66.3%が「はい」と回答。犬飼育者に絞ると74.0%と高い割合に。さらに「ペットとの新たな記念日を設けるとしたら、どんな記念日にしたいか」と自由回答で尋ねたところ、ペットの健康を意識した「健康を考える日」「成長記念日」といった回答が複数寄せられたほか、「わがままの日」「ありがとう記念日」があがった。
続いて、「ペットとイベントを楽しむことで、ペットとの関係に変化を感じますか?」と聞いたところ、61.3%が「感じる」と回答。具体的には、「ペットとの絆が強くなった」(50.9%)、「ペットの仕草や反応をより多く知ることができた」(48.0%)、「ペットの気持ちをより感じられるようになった」(47.0%)で半数近くにのぼった。