5月6日、新潟県上越市で国の特別天然記念物・コウノトリのヒナが誕生していることを専門家が確認しました。
このコウノトリのペアは4月上旬に巣作りを始め、交代しながら卵を温めてきたといいます。
ヒナの姿は見えませんでしたが、7日は親鳥がヒナに餌を与える様子が確認できました。
上越市によりますと、県内でコウノトリのヒナが誕生するのは初めてだということです。
ヒナは、ふ化から2カ月ほどで巣立ちを迎えますが、上越市は観察をするときは150m以上離れたところで静かに見守ってほしいと呼びかけています。