8月15日、新潟県上越市の県道で酒気を帯びた状態で車を運転したとして、上越市の会社役員の男が現行犯逮捕されました。
道路交通法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕されたのは上越市西城町に住む会社役員の男(56)です。
男は8月15日午後1時10分ごろ、上越市中郷区藤沢地内の県道上において、酒気を帯びた状態で中型貨物自動車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、県道を通った人から「破損した車が止められている」と通報があり、警察官が駆けつけると、路肩に破損した普通乗用車が停まっていました。
車は上越市内にある会社名義のものだったことから、警察が現場検証のため会社の関係者を呼んだところ、この会社役員の男が中型貨物自動車を運転して到着。話を聞こうとしたところ、男から酒の臭いがしたことから呼気検査を実施すると、基準値以上のアルコールが検出されたということです。
警察の調べに対し、男は「そんなに多くのアルコールを飲んでいない」と容疑を一部否認しています。
一方通報により発見された事故車両の詳細は分かっておらず、この男が運転していたのかどうかも含め警察が調べを進めています。