伊勢市で「神田御田植初」 伝統的衣装の保存会メンバーが太鼓や笛に合わせ丁寧に

三重県伊勢市で、伊勢神宮の神前に供える米の苗を植える儀式「神田御田植初」が行われました。
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伊勢神宮の「神田御田植初」は、室町時代から続くとされる神前に供える「御料米」の苗を植える伝統行事で、三重県の無形文化財にも指定されています。11日は伊勢神宮の水田に、伝統的な衣装に身を包んだ地元の保存会のメンバー約25人が集まり、太鼓や笛の音が響く中、苗を1束1束丁寧に植えていきました。11日植えられた苗は、9月に行われる抜穂祭で収穫されたあと、10月の神嘗祭で神前に供えられます。