『炊き込みごはん』の具、入れ方を変えたら? ふっくら仕上がって「感動」

『炊き込みごはん』は、さまざまな味・具材を楽しめるのが魅力のメニュー。
作ってみたものの「お米が硬い」「べちゃっとした仕上がりになる」と悩む人もいるのではないでしょうか。
本記事ではガスコンロや給湯機器メーカーとして知られるRinnai(リンナイ)の公式FAQより、炊き込みごはんをおいしく仕上げるためのコツを紹介します。
おいしく仕上げるために具材や調味料に工夫するのもよいですが、炊飯器の使い方にもこだわるのがコツの1つです。
まず注意したいのは、一度に炊くお米の量を炊飯器の最大炊飯量の約半分までに抑えること。
炊き込みごはんはお米と具材を一緒に炊き上げます。ごはんの量が多すぎると炊飯器内部でお米がうまく対流せず、ふっくらおいしく炊き上がりません。
調味料や具材をセットしたら、できるだけ素早く炊飯することも大切です。
セットした状態で長時間置いておくと、調味料や具材が炊飯器の底に沈んでいきます。
するとお釜の底で焦げ付きが発生し、炊飯器が自動で『炊飯完了』と判断。早切れしてしまい、ご飯がしっかり炊き上がりません。
具材の入れ方にもコツがあるようです。以下の2点を参考にしてみてください。
・米の水加減や浸漬した後、調味料や具を入れてください
・具は炊く直前に米の上にのせ、かき混ぜないでください
※調味料は、米の吸水を妨げ、沈殿すると上手く炊けません。
リンナイ公式 ーより引用
お米に水を浸透させる工程は、調味料を入れる前に済ませておきましょう。調味料を入れた状態で時間を置いても、十分に吸水できません。
おいしい炊き込みごはんを作るには、炊飯器の使い方と具材の入れ方に気を付けるのがポイントです。炊き込みごはんの仕上がりがイマイチだと感じていた人は、本記事で紹介したコツを参考にしてみてください。
[文・構成/grape編集部]