3人の子供の母親でもある、タレントの藤本美貴さん。
自身のYouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ / 藤本美貴』で、子育て中の30代女性から寄せられた「子供が動画ばかり見るのをやめさせたい」という悩みに回答したところ、反響が上がりました。
女性の4歳になる息子は、最近YouTubeにはまり、1日何時間もテレビで動画を見続けてしまい、オモチャで遊ぶ時間も減っているとのこと。
女性が「テレビの時間を守ってもらうには、どうすればいいですか」と意見を求めたところ、藤本さんのアドバイスは…。
テレビつかないね、っていう。
つけなきゃいい。
ハロー!ミキティ / 藤本美貴 ーより引用
「(子供は)泣くけど、ママも観たいけどつかないんだよっていう」と述べた藤本さん。
家事の最中や外出先で静かにしてもらいたい時など、子供に動画を観せる場面があるでしょう。
しかし、それをきっかけに子供が必要以上に動画を見たがってしまうことはよくあります。
藤本さんも、3歳の次女に動画をみせていたところ、相談者と似たような状況になったことがあったようです。その時の対応についてこう話していました。
おまめちゃんもiPadでYouTubeとか上(の子)が勉強しなきゃいけない時に、ちょっと静かにしてもらわないといけない時は見せがち。
で、見せてて、なんでもない時も「iPadみたい」っていうから、「iPadを今はなくしました」と。
でも、iPadの姿がないと、「iPad見たい」っていわない。
だから、テレビもリモコンをどっか違うところに置いておいて「今はつかない時間なんだね」っていって、つかない時もあるということですよね。
泣くけど、「ママも観たいからつけて!ね!つけられないでしょ。ママもつけられないんだよ」っていう。
ハロー!ミキティ / 藤本美貴 ーより引用
動画を観る時間をあらかじめ決めることはせず、状況や子供の様子を見て『親のさじ加減』で判断しているという、藤本さん。
また「この動画で最後にする」など、子供自身に決めさせて、約束させているそうです。
藤本さんの回答に対し、共感の声などが多数上がっていました。
・実際に育児をやってる人が現実的にできるアドバイスでとっても助かる!
・うちはタイマーをセットしておいて「鳴ったらおしまい」といっている。終わりが分かると納得してくれます。
・ご飯中に子供がiPadを見たがってご飯が進まない悩みとか、ありますよね。ミキティの対応の仕方、参考になると思います。
幼い子供の場合、親が話して聞かせようとしても、うまくいかない場合が多々あります。
余計な説明はせずに、ただ「あれ?なんか動画が観れなくなっちゃったみたい!」というだけで、案外、別の遊びに興味が移ってしまうのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]