新潟県阿賀町で12日に行方がわからなくなっていた85歳の男性が14日朝、山中の沢で倒れているところを救助隊が見つけましたが、その後死亡が確認されました。
死亡したのは、阿賀町神谷の清野昌三さん(85)です。
12日午前11時半ごろ、家族が農作業を終えて帰宅したところ清野さんの姿がなく、夕方になっても帰宅しないため警察に届け出ました。
その後の捜索で自宅の裏山で清野さんが着ていたとみられる上着を発見。
警察と消防などは13日朝から約30人態勢で捜索しましたが、清野さんは見つからず。14日朝に再び捜索したところ午前8時すぎ、救助隊員が山中の沢で倒れている清野さんを発見。午前10時すぎに県警ヘリが清野さんを収容しましたが、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、清野さんは上着が見つかった場所から約520m離れた場所で見つかり、約40m滑落したとみられるということです。
警察が滑落の原因や死因などについて詳しく調べています。