PayPayで大規模障害発生 ユーザー困惑の中、店員の“神対…の画像はこちら >>
QR決済サービス最大手のPayPayで、15日昼から大規模な障害が発生している。ランチタイムということもあってユーザーは阿鼻叫喚し、「PayPay」がXのトレンド1位にもなった。
同サービスは昼頃から通信障害と見られる現象が発生し、SNSでは支払いができないという報告が続出。
PayPay公式サイトでも、「12:15頃から、PayPayがご利用いただけない場合があります。恐れ入りますが、復旧まで今しばらくお待ちください」とのお知らせが掲載され、公式サポートのXアカウントも注意を促した。
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実際にアプリを立ち上げたところ、障害から90分超が経過している14時前の時点でも、ホーム画面には「アクセスが集中しています」と表示されている。通常ならばホームに表示されるバーコードも表示されず、支払いボタンを押しても支払い画面に移りづらい状況だ。
運良く移れたとしても「読み込みに失敗しました」と表示されるなど、かなり不安定な様子が見て取れる。
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バーコードやQRコードが表示できる場面もあったが、通信環境が整っているにもかかわらず「インターネットに接続できません」とのエラーメッセージが表示される。
通信障害時に利用可能な頼みの綱・オフライン支払いモードでも、「PayPayにアクセスできません」と決済不能だった。
ちょうど正午すぎのランチタイムということもあって、Xには「昼飯代払えなくて焦った」「現金でひとまず払ったけど。持ってなかったらどうすんだ」「昼どきの個人経営飲食店はマジで修羅場」など、困惑したユーザーの声が相次ぐこととなる。
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そんな中、「PayPay障害で飯代払えねぇ～ってなってたら、店員さんが『いつか返してくれたらいいです』って言ってくれてシャンクスかと思った」と神対応を受けたことを報告するユーザーも。人気漫画『ONE PIECE』に登場する赤髪のシャンクスさながらの粋な店員に遭遇し、ピンチを救ってもらえたようだ。
このポストには「行ってみたいなそのお店」「そういう店、御用達したくなりますよね！」など、殺伐とした中で心温まったという反応が寄せられている。人の温かみに触れられたのは、不幸中の幸いとも言えるだろう。