高騰する電気代で生活が苦しい…。そう悩んでいる家庭も多いはずです。
しかし、生活で使う電気を自力で節約するのは難しいもの。
そこで、ミニマルな暮らしの情報をInstagramで発信しているしゃけ(__syake_minim)さんの投稿を参考に、電気代を月々2千円以上安くする方法を解説します。
電気料金が高いと悩んでいるなら、まずは使用電力を把握することが大切です。
例えば、世帯平均の消費電力と比べて、割合の大きい項目を節約するように心がけてみましょう。
また、電力会社との契約を見直すことで電気料金が節約できることもあります。
特に、契約アンペアを下げれば、質はそのままで電気料金だけが安くなるのでお得です。
ただし、契約アンペアを下げるとそれだけブレーカーが落ちやすくなるので、注意しましょう。
電気を無駄に消費しているものとして、クーラーの無駄なON/OFFが挙げられます。
クーラーは最初の稼働時に電力を大きく消費するため、無駄な切り替えはやめましょう。
小まめな切り替えをするなら、むしろ付けっぱなしの方が電力を消費しないこともあります。
また、冷蔵庫の使い方を見直すことも節約の王道です。
実は、冷蔵庫は電力消費の15%程度を占めているのです。
冷蔵庫の中身がパンパンだと、それだけ冷蔵効果が低くなり、無駄に電力もかかります。
できるだけ冷蔵庫には食べ物や飲み物を入れず、可能なものは冷凍庫で冷凍しておくといいでしょう。
家電は価格が高いものが多く、ついつい節約のために古い製品を使いがちです。
しかし、家電は古ければ古いほど省電力の効果が薄く、性能の劣化に伴いかえって電力を浪費してしまいます。
そのため、特にエアコンや冷蔵庫など大きな電力を消費する家電は、ある程度使ったら買い替えた方が結果的にお得になります。
目安としては、購入から15年以上経過した家電は、買い替えを検討した方がいいでしょう。
これらの節電方法を駆使すれば、月に2千円以上電気料金を下げることも可能です。
まずは自宅の電気使用量を確認し、できる部分から小まめに節約していきましょう。
[文・構成/grape編集部]