「靴下の干し方で揉めてます」 夫婦の相談に靴下屋がズバリ回答 「これが真理だ」

靴下を干す時、『履き口』と『つま先』のどちらを上にするべきか悩んだことはありませんか。
「干し方くらい…」と思いがちですが、お気に入りの靴下を長く愛用するためには、意外に重要なポイントです。
Tabio 靴下屋(@Tabio_JP)の公式X(旧Twitter)の投稿より、靴下の正しい干し方について紹介します。
Tabio 靴下屋公式Xに寄せられたのは「靴下の干し方で夫と揉めている」という相談。これに対して『履き口を上』にして干すのが正解と回答しています。
靴下の足首部分にはゴムが使われていますが、水分に弱いという特徴を持つそうです。ゴムを傷めないために履き口を上にして干し、できるだけ素早く乾かすよう伝えています。
もしつま先を上にして乾かすと、水分の重みによって履き口のゴムが伸びてしまう可能性があるようです。
履き口上です。(吐き口のゴムが水分に弱いので、できるだけ先に乾かした方がいい)1号 https://t.co/UF62QS8mdk
お気に入りの靴下を長く愛用するためには、以下の点にも気を付けるのがおすすめです。
洗濯物は天日干ししたほうが消臭・殺菌できそうですが、紫外線が当たると生地やゴムが劣化する可能性があります。日光が直接当たらない場所を選んで干すのがおすすめです。
靴下を何足も干す場合、密集させるようにびっしりと靴下を並べるのは避けましょう。乾くまでに時間がかかってしまい、生乾き臭の原因になりかねません。
乾いた洗濯物を取り込む際、靴下を引っ張って外すのは避けてください。面倒でも洗濯ばさみを1つずつ開いて外し、靴下に負担がかからないようにしましょう。
Tabio 靴下屋の投稿には、「つま先が伸びるので下に…と思っていた」「明日から改めます」といったコメントが寄せられていました。靴下を長持ちさせるためにも、正しく干しましょう。
[文・構成/grape編集部]