一日使ったメガネの汚れは想像以上 正しいお手入れ方法に「勉強になりました」

視力の補助やコーディネートで愛用されるメガネですが、一日かけていたメガネの汚れを気にしたことはありますか。
実は思った以上に汚れていることが多いため、クロスで拭くだけではなく、適切なお手入れが必要です。
メガネの汚れを取る時、多くの人はメガネ用のクロスを使うのではないでしょうか。
小さな汚れならクロスで手軽に拭き取れますが、実はメガネの汚れは想像以上です。Xのカインズ公式アカウント・となりのカインズさん(@cainz_san)によると、1日かけていたメガネには1千300個以上もの汚れが付着しているのだとか!
さらに、その細菌はクロスで拭いても減らないのだそうです。いつも顔にかけているメガネがそんなに汚れていたとは、考えるだけで背筋が寒くなりそうですね。
となりのカインズさんによると、メガネのお手入れの基本は水洗いが適しているそうです。
・レンズのホコリや異物をしっかり洗い流す
・水洗いで落ちなければ中性洗剤を使う
・ティッシュやメガネクロスで水滴をふき取る
『細菌を落とす』と考えると強力な専用洗剤や消毒剤を使いたくなるかもしれませんが、まずは水洗いで様子を見てみましょう。
※X上で投稿を確認できます。
一日かけたメガネには1300個以上の細菌が付いていて、その細菌はクロスで拭いても減りません。メガネのお手入れの基本は水洗いです。ちょっと面倒かもしれませんが、レンズに付いているホコリや異物をしっかりと洗い流しましょう。水洗いで落ちない汚れには、中性洗剤を使うのがおすすめです。 pic.twitter.com/ClGyF2wG1f
それでも汚れが落ち切っていないようであれば、中性洗剤を使ってみてください。1~2滴垂らし、伸ばすイメージでこすり洗いをしたら、最後にしっかりと水で洗い流します。
ただ、使っているメガネフレームの材質やコーティングによっては、水洗いや洗剤の使用を避けたほうがよいタイプもあるとのこと。メガネの取扱説明書を読み、洗う前に確認してみてください。
水滴をふき取る時にはレンズをゴシゴシとこするのではなく、吸い取るように優しく扱いましょう。その時、保湿成分を含むティッシュは保湿成分がレンズに付着してしまうため、使わないほうがよいそうです。
顔に直接触れるメガネは清潔にしておきたくなる人も多いでしょう。もし今までしっかり洗う習慣がなかったのなら、これからは一日の終わりのお手入れを習慣化することをおすすめします。
メガネ専用の洗剤や外出先で水がなくても使えるスプレークリーナーなども活用して、愛用のメガネを清潔に保ちましょう。
[文・構成/grape編集部]