竜が横たわる姿…菅原道真ゆかりの天然記念物「臥竜梅」が見頃三重県伊勢市

竜が横たわる姿に見える、三重県伊勢市の天然記念物「臥竜梅(がりゅうばい)」が見頃を迎えています。臥竜梅は枝が低く伸び、竜が寝そべっているように見えることからその名が付けられ、伊勢市の天然記念物に指定されています。
学問の神様として知られる菅原道真(すがわらのみちざね)が左遷された時、家臣を伊勢神宮に送って紅白の梅の木を奉納し、自分の冤罪が晴れることを祈ったのが起源とされています。
竜が横たわる姿…菅原道真ゆかりの天然記念物「臥竜梅」が見頃…の画像はこちら >>
CBC
市内の公園には40本余りの梅の木があり、地元の人たちが剪定などの手入れをして保存活動を続けています。7分咲きで、爽やかな早春の香りが園内に漂っています。
CBC
CBC
臥竜梅の見頃は3月末ごろまでということです。