トルコで『猫カフェ』が流行らない理由がコレ スタバで座ろうとすると先客がいて?

猫と触れ合いながら、お茶や軽食を楽しめる『猫カフェ』。猫を飼えない人でも、一緒に過ごすことができる、癒しのスポットとして人気です。
日本だけでなく海外でも近年注目されつつある猫カフェですが、トルコでは、流行らないかもしれません…。
トルコのイスタンブール在住の、アジアねこ散歩(@nekosanpoch)さんは、コーヒーチェーン『スターバックス(以下、スタバ)』で見かけた光景をTwitterに投稿しました。
店内のイスに座ろうと思ったら、すでに先客がいて…。
トルコのスタバあるある。座ろうとしたら先客がいました pic.twitter.com/rjv5QZMcUj
イスにゆったり座りくつろぐのは、なんと猫。
アジアねこ散歩さんが近寄っても、おかまいなく毛づくろいをしていたため、結局そのまま一緒に座ったそうです。
こちらのスタバでは、ほかにも店内に猫が出入りしていましたが、誰も気にしていないのだとか。猫も客になでてもらうなど、慣れている様子です。
人口の大半がイスラム教徒であるトルコでは、猫が神聖な生き物として愛されており、飲食店や駅などにも、自由に猫が出入りしているとのこと。
特にイスタンブールは『猫の都』とも呼ばれるほど猫に優しい街で、いたるところで猫が自由気ままに過ごす様子が見られるそうです。
投稿には「かわいい先客。私も相席したいですー!」「トルコは動物がのびのび暮らせる素敵な国なんだな。行ってみたい」などの声が相次いでいました。
街全体が意図せずに『猫カフェ状態』となっているイスタンブールは、猫好きにとってまさに楽園!ここでは、あえて猫カフェを開く必要がなさそうですね。
アジアねこ散歩さんは、YouTubeチャンネルにて、街中で撮影したさまざまな猫の動画をY投稿しています。気になる人はぜひチェックしてみてください。
[文・構成/grape編集部]