沖縄尚学、センバツ出場決定 第95回選抜高校野球大会

第95回選抜高校野球大会(3月18日から14日間、阪神甲子園球場)出場校の選考委員会が27日、毎日新聞大阪本社で開かれ、沖縄尚学など出場36校が決まった。
沖尚は8強入りした2014年以来9年ぶり7度目の出場。夏を合わせると16度目の甲子園出場となる。県勢の春出場は、21世紀枠で出場した21年の具志川商業以来2年ぶり。
沖尚は、沖縄第1代表で出場した昨年10月の秋季九州大会で9年ぶり3度目の優勝を飾った。打線が爆発し全4試合2桁安打となる計48安打を放った。初戦の鳥栖(佐賀)を8―2で下すと、準々決勝では明豊(大分)を3―2で、準決勝では海星(長崎)を7―6で2試合連続となるサヨナラで勝利。決勝では長崎日大に3点を先行されたものの8―5と逆転して優勝をつかみ、勝負強さを見せつけた。
明治神宮大会の出場権を得て、昨年11月に九州地区代表として出場。昨夏の甲子園を制したメンバーが多数残る仙台育英に4―5でサヨナラ負けしたが、八回まで4―0でリードするなど、互角の戦いを繰り広げた。
組み合わせ抽選会は3月10日に行われる。
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