新潟市に県内へ進出したＩＴ企業などの拠点となる施設がオープンしました。今後、最先端のＩＴ技術を学ぶ場としても活用されます。
３月９日、新潟市中央区にオー－プンしたのは、県内に進出したＩＴ企業などが集うイノベーション拠点「ＮＩＮＮＯ３（ニーノスリー）」です。
【記者リポート】
「３年前にこちらのビルにオープンしたＮＩＮＮＯは、その人気の高さからおととしには向かい側のビルにも進出し、そして、今回新たに加わったのが地下のＮＩＮＮＯ３になります」
２０２０年にオープンし、レンタルオフィスなどを備えるＮＩＮＮＯは、県内へ進出するＩＴ企業の増加でおととし拠点を拡大。２４社が本店や支店などとして利用しています。
そして、新たにオープンしたＮＩＮＮＯ３は、レンタルオフィスのほか、テレワークのブースなどを備え、すでに県外から２社が入居を予定しています。
【花角知事】
「挑戦する人たちが集まっていくことで、新たな挑戦が生まれる。まさに、化学反応が起きるような、ホットスポットになってもらいたい」
また、ＮＩＮＮＯ３では今後、最先端のＩＴ技術を学ぶことのできるプログラムを開講。人材を育成する場としても活用されます。
【木山産業 木山光 社長】
「『ＩＴ人材がもっと必要』だという理解と、それが社会に出てて行って、実装していく形で皆さんが活躍していく。『新潟をよくしたい』という思いの人たちが多く育っていけばいい」
プログラムは、来年度開講する予定です。