7月26日、いよいよパリオリンピックが開幕します。日本陸上連盟は4日、新たに追加の代表選手を発表し、女子1万メートルで新潟県妙高市出身の小海遥選手が選ばれました。
今年5月に開かれた日本選手権で2位に入った妙高市出身で第一生命の小海遥選手。
6月末時点の世界ランキングでオリンピック出場圏内に入り、初のオリンピック代表に選ばれました。
また、7人制女子ラグビー日本代表もこの日、メンバー12人を発表。
新潟市秋葉区出身の原わか花選手が選ばれ、「メダル獲得に向けて3年間積み重ねてきたものを十分発揮する」とコメントしています。
そして、すでに女子サッカーの代表に選ばれているアルビレックス新潟レディースの平尾知佳選手は2018年までの2年間勤務していた新発田市の二階堂馨市長のもとを訪ねました。
【新発田市 二階堂馨 市長】
「東京オリンピックの時はサポートのほうに回っただけだから、その悔しさで頑張ったんだな、この3年間」
前回の東京オリンピックはバックアップメンバーに選ばれたものの、ベンチに入る機会はなかった平尾選手。二階堂市長から必勝祈願の木札が手渡され、改めてパリでの活躍を誓いました。
【パリ五輪日本代表 平尾知佳 選手】
「選ばれて初めての表敬訪問。二階堂市長から言葉をもらって、頑張ろうと思わせてくれた。新発田市のたくさんの人に支えられてこの3年間やってきたので、その人たちのためにも戦ってきたいなと思う」
パリオリンピックは7月26日に開幕。なでしこジャパンの初戦は日本時間26日、予選リーグでスペインと対戦します。