SkyDrive、ドローンショー・ジャパンと業務提携 – ショー事業の技術力向上へ

SkyDriveは、ドローンショー・ジャパンと業務委託基本契約書並びに協業検討に関する覚書を締結し、ドローンショー事業における技術力の向上並びに推進体制を強化することを7月1日に発表した。

エンターテインメント・ドローンショーは、自治体や企業などに空を活用する経験を手軽に提供でき、社会受容性を高め、”日常の移動に空を活用する”未来にもつながるファーストステップになるものと考え、SkyDriveはドローンショーの企画・運航サービスを開始している。

同社は、同サービスを開始するにあたり、昨年度からドローンショー社が手掛ける運航現場にサポートとして参加し、運航オペレーションのノウハウを蓄積しながら事業化検討を行ってきた。

ドローンショー社と協力していく中で、今後さらに同事業の発展を加速させ、空を身近に感じることができる世界を創り上げていきたいという双方の考えが合致したことから、両社の繁栄を目指すことを目的として、協業並びに技術交換の検討を推進するべく業務提携に関する契約を締結。

これまで『空飛ぶクルマ』の開発と『物流ドローン』事業で培ってきた技術・運航ノウハウ(安全体制)を有するSkyDriveと、国内屈指の実績を持ちドローンショー専用機体を国内で唯一開発・製造するドローンショー社が業務提携を行うことで、ドローンショー事業のさらなる拡大と国内における空のエンターテインメント活用の促進及び推進を図る。

また、ドローンショー社が開発する機体「unika」の研究開発や製造分野における共同実施の検討を開始し、技術分野においても強力なパートナー関係を構築していくという。