窓を開けて掃除機をかけちゃダメ! デメリットに「気を付ける」

毎日のように使う掃除機ですが、正しい掃除方法や使い方を知っていますか。
何気なく使っている掃除機も、誤った使い方をすると汚れを広げたり、故障の原因になったりします。
日々の掃除で役立つ情報を発信しているかずや(raku_osouji_zubora)さんのInstagramでは、間違った掃除機のかけ方を紹介しています。
掃除機をかける時に避けたほうがよい習慣を4つ紹介します。
掃除機をかける時は、窓を開けるタイミングが重要です。
掃除機をかける前に窓を開けてしまうと、外から入ってきた空気によって埃が空中に舞い上がってしまいます。
この舞い上がった埃は掃除機で吸い取ることができません。掃除中に埃を追い出すつもりが、逆効果になることもあるので注意が必要です。
掃除機をかけ終わった後に窓を開けて、室内の汚れた空気を入れ替える方法がよいでしょう。
トイレの床に掃除機をかけることは効率的に見えますが、実は衛生的ではありません。
トイレの床は、埃や尿によって雑菌が繁殖しやすい場所です。そこに掃除機をかけると掃除機のヘッドや内部に雑菌が付着する可能性があります。
その掃除機を使ってほかの部屋を掃除すると、汚れや雑菌が広がってしまいます。
トイレの床に掃除機を使った場合は、ヘッドを除菌クリーナーで拭いて、中のゴミをきちんと処分するようにしましょう。
カーペットの奥に入り込んだゴミを吸い取ろうと、掃除機を力いっぱい押し付けると毛足が傷みやすくなります。
カーペットのゴミを吸い込むには、毛並みと逆方向に掃除機をかけるのがポイントです。
優しくゆっくりと手前に引いて動かせば、中に入り込んだ埃を効果的にかき出せます。
掃除機をかける時に掃除機のヘッドを壁にぶつけると、壁の幅木に傷が付く可能性があるので注意が必要です。
繊細な掃除機のヘッド部分の破損にもつながります。壁にぶつけないよう、丁寧に掃除機をかけましょう。
正しい掃除機のかけ方を身につけることで、掃除の効率がアップします。この機会にぜひ、日頃の習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
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かずや@ズボラな僕の掃除術(@raku_osouji_zubora)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]