3月13日からマスク着用のルールが緩和されるのを前に、東海地方の交通機関や商業施設も方針を示しています。 名古屋市の交通局は、市営地下鉄や市営バスについて、マスク着用を「乗客の判断に任せる」とし、駅員や運転手などの職員は「当面、着用」としています。ただ事務職など乗客対応のない職員には、個人の判断に任せるとしています。 名古屋鉄道も同様の方針で、今後、マスク着用を呼びかける掲示物は撤去する予定です。
デパートでは、ジェイアール名古屋タカシマヤや松坂屋名古屋店も「客の判断に任せる」とし、従業員は職種に関係なく「当面、着用」としています。 レジャー施設では、ナガシマスパーランドも「客の判断に任せる」「従業員は着用を継続」としていますが、レゴランド・ジャパンは「客も従業員も個人の判断に任せる」としています。 マスクについて、多くの交通機関や集客施設が「客は外しても問題がない」と判断を出しています。ただ接客する従業員などは、まだ脱マスクに慎重な姿勢が伺えます。