業者への振込先を自身の口座に改ざんか 2200万円以上を不正に得た疑いで元市職員を再逮捕「投資のため」

愛知県尾張旭市が取引業者に支払う現金の振り込み先を自身の口座に改ざんし、2200万円以上を不正に得ていたとして、元職員の男が再逮捕されました。

尾張旭市の元会計課主査・成田憲俊容疑者(36)は、2022年3月までのおよそ1年間、市が取引業者に支払う現金の振込先を職場のパソコンで自分名義の口座に改ざんし、合わせて2250万円ほどを振り込ませた疑いで再逮捕されました。

成田容疑者は、同様の手口でほかにもおよそ2100万円を得ていたとしてすでに逮捕・起訴されていて、2月24日付で懲戒免職となっていました。

成田容疑者は調べに対し「投資のためだった」と容疑を認めていて、警察は総額で5000万円以上を不正に得ていたとみて調べています。