警察の調べに「無職」と偽る…缶酎ハイ4本程飲んだ後に車を運転 駐車車両にぶつけた県職員が懲戒免職

三重県は、酒気帯び運転で事故を起こした伊賀県税事務所の男性職員を懲戒免職しました。

三重県によりますと、伊賀県税事務所に勤務する課長補佐級の男性職員(52)は、2022年12月、酒を飲んで車を運転したうえ、駐車していた車にぶつかる事故を起こし、2023年1月に略式命令を受けました。

事故があったのは土曜日で、男性職員は事故の3時間半ほど前までに缶酎ハイ4本ほどを飲んでいて、警察に職業を問われると「無職」と偽っていたということです。

三重県は13日付けで男性職員に懲戒免職の処分を下しました。男性職員は県の聞き取りに対し「職場に迷惑をかけたくなかった」と話しています。