高温下で放置した未開封の飲料、飲んでもいい? 企業が回答

本格的な猛暑が到来し、夏本番を迎えた2024年7月現在。
気温が高い日には、汗をかきやすいため、こまめに水分補給をする大切です。
外出する時にペットボトル飲料などを持ち歩いている人は多いでしょう。
しかし、保管方法を間違えれば、飲めなくなってしまうことがあると、飲料メーカーのUCC上島珈琲株式会社(以下、UCC上島珈琲)が、ウェブサイトで注意を呼び掛けています。
あなたは、真夏の車内にペットボトルや缶などの飲料を置き忘れたことはありませんか。
長時間放置していると中身の温度が高くなり、飲んでも大丈夫なのか気になりますよね。
UCC上島珈琲のウェブサイトは「飲料商品を車の中に置いたまま忘れていたのですが、飲んでも大丈夫ですか?」という疑問にこう回答しています。
真夏の車中は、かなり高温になります。未開封の状態でしたら、飲用してもお身体に害を与えるようなことはありませんが、飲料商品を高温下で長時間保存されますと、風味が低下している可能性があるため、飲用はおすすめできません。また、開封済みの商品につきましては、飲用をおやめください。
UCC上島珈琲株式会社 ーより引用
未開封の状態であれば、飲んでも身体に害を与えることはないとのこと。ただし、飲料の成分によっては直射日光や高温に弱いものもあるほか、風味が低下する可能性があるので、飲用は控えたほうがいいそうです。
また、開封済みの場合は飲用を避けてください。
車内に飲料を持ち込んだ際には、できるだけ早く飲み切ることを意識し、放置してしまったものは、処分したほうがよいでしょう。
[文・構成/grape編集部]