12日午後、新潟県十日町市の信濃川発電所・朝河原調整池付近の歩道で、空気塔の天頂部に取り付けられていた天蓋と防雪カバーが道路脇に落下しているのが見つかりました。
12日午後2時すぎ、信濃川発電所の作業員が十日町市小泉にある信濃川発電所・朝河原調整池付近の歩道で、空気塔の天頂部に取り付けられていた天蓋と防雪カバーが道路脇に落下しているのを見つけました。
JR東日本新潟支社によりますと、落下した天蓋は直径160cm、高さ20cm、重さは約1トンのコンクリート製で、防雪カバーは直径160cm、高さ138.5cm、重さは362kgのステンレス製だったということです。
信濃川発電所では12日昼すぎから地下にある水路トンネルへの充水を行っていて、この充水中に空気塔から水と空気が噴き出した勢いで天蓋と落雪カバーが落下したと見られるということです。
天蓋などの落下によるケガ人はいませんでした。JR東日本新潟支社が原因の詳細について調査しています。