ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表の佐々木朗希投手(21)=千葉ロッテ=が死球をぶつけたチェコ代表のエスカラ選手に、おわびとしてお菓子を持参した様子の写真を、千葉ロッテマリーンズ広報室が13日、ツイッターで投稿し、大きな反響を呼んでいます。写真は、袋いっぱいのロッテのお菓子を渡されたエスカラ選手と朗希投手の笑顔のツーショット。「朗希投手の人柄が出ている」「心が和む」との声が相次いでいます。
同広報室は13日、「佐々木朗希投手は、ずっと気にしていたようです。今朝、チェコ代表がホテルを出発する前に自身で購入したお菓子を持ってお詫びに伺ったとの事です」とツイート。
さらに、「エスカラ選手も『もう大丈夫だよ!』と言って笑顔で当たったところを見せ、2人でこちらの写真を撮りました」と、2人のなごやかな様子を報告しました。
ツイートは同日18時半現在で1・2万件以上リツイートされ、4万件以上のいいねが付いています。
ツイッターユーザーからは「自腹でロッテのお菓子購入とは。優しくていい子だ…」「菓子折りではなく、ロッテのお菓子詰め合わせな所が人柄が出てますね」などと、自身で購入したロッテのお菓子を持参するところに「人柄の良さを感じる」との声が続出。また、透けて見える袋の中の「コアラのマーチ」のパッケージに、「かわいい」「チェコでコアラのマーチが流行るのでは?」との声も上がりました。