大谷翔平がWBC初本塁打 ボールが入った観客席での出来事に「日本人のマナーが素晴らしい!」

2023年3月12日に行われた野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』のオーストラリア戦。
日本代表は7点を挙げ、勝利を収めました。
1回表、メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手のホームランで先制。
打った瞬間、大谷選手はホームランだと分かったのでしょう。ゆっくりと一塁へと向かう『確信歩き』をしたことも話題を呼んでいました。
『WBC』が開幕して4試合目でホームランを放った大谷選手に、球場内は割れんばかりの大歓声!
大谷選手のホームランボールを獲得したのは、1人の女性です。
ホームランボールを記念に撮影したい人は多かったようで、女性の許可とスタッフが注視した状況で、観客一人ひとりが手渡しをし、次々とカメラに収めていました。
その様子を『WBC』のTwitterアカウントは、「WBCでの、大谷翔平の歴史的瞬間を誰もが手にしたい」と投稿しています。
Everyone wants a piece of Shohei Ohtani #WorldBaseballClassic history. pic.twitter.com/SSbP3QxuDB
ホームランボールを観客が撮影し、次々と隣の席に座る客に手渡す様子に、国内外から注目を集めました。
・自分の国ではまず目にしない、素晴らしい光景!
・日本人のマナーのよさが伝わってくる!
・「幸せを分かち合う」って、こんなことをいうんだろうな。
撮影を終えると、ホームランボールは女性の手に戻ったといいます。
それぞれの観客が、応援時のマナーをわきまえているからこそ、楽しい時間を過ごせているのでしょう!
[文・構成/grape編集部]