高病原性鳥インフルエンザの影響によって、卵の価格が高騰していることをご存じでしょうか。スーパーでは1パック200円代になってしまっているようで「高すぎ!」といった声が上がっています。
しかし卵の価格高騰にともなって、不思議な現象が生じているそうです。その現象は、とあるスーパーの店内チラシによって発覚しました。
店内チラシから不思議な現象に気がついたのは、フナヤマヤスアキ(phenome_f)さん。さっそくTwitterにてコメントとともに、以下のように投稿しました。
買ったけど絶望感が pic.twitter.com/eJz9CEKD9j
チラシを読むと温泉卵の方が安価になってしまっているようです。多くの方が「どういうこと?」と思われるでしょう。温泉卵は生卵から作られるもの。生卵の価格高騰にともなって、温泉卵の価格も上がっていなければなりません。加工の手間が加わっているぶん、本来ならば生卵よりも温泉卵の方が高額になるのが自然です。
投稿を見たユーザーからは、以下のような推測があがっています。
温泉卵は輸入品?
生卵と加熱用卵では使っているものが異なる
確かに輸入品であれば、鳥インフルエンザの影響は受けないのかもしれません。また生卵と加熱用卵では使っている品種が違うといった理屈も、正解なように感じます。しかし後者のコメントには「単純に、急激な値上がり前に仕入れた卵を使った温泉卵なのでは?」といったリプライがあります。
Twitterからは真偽のほどを確かめることはできませんが、チラシにもあるようにいずれは温泉卵の価格も高騰してしまうのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]