26日から無料のクッキングパパ、過酷すぎる提案に目を疑う 「人類の限界に挑戦」と話題に…

世間は夏休みシーズン真っ只中。今週末も「予定がギッシリ詰まっている」という人は多いだろう。
現在X上では、講談社のWeb漫画サービス「コミックDAYS」の提案する今週末のスケジュールが「過酷すぎる」と話題を呼んでいるのだ。

「コミックDAYS」では本日26日より72時間限定で、漫画『クッキングパパ』を無料で公開している。
1985年より『モーニング』にて連載開始となった同作は正にグルメ漫画の金字塔で、23日には最新コミックス170巻が発売されたばかり。
だがネット上では、同作に関する「とんでもないスケジュール」が人々に衝撃を与えているのだ。

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今回無料で公開されている話数は計1,648話。
3日間をフル活用しても読破は到底難しい数字だが…なんと、「コミックDAYS」公式サイトでは「1話150秒で3徹すれば完走できる!」と、理論上は可能であるとし、驚愕の提案をしている。
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この「全てを犠牲にしてでも『クッキングパパ』を読破する」という攻めの姿勢は多くのネットユーザーに衝撃を与えており、X上では「まーた『クッキングパパ』が笑顔で無茶言ってきやがる」「流石に過酷すぎる」「クッキングパパを読破するため、食事時間を犠牲にしなければならないのか…」「また『クッキングパパ』が人類の限界に挑戦してる」など、驚きの声が続出していた。

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今から約40年前に連載が始まった作品だけに、初期のエピソードは時代を感じさせる描写も多い。
ノーヘルで原付を運転したり(ヘルメット着用義務化は掲載の翌年より)、会社のデスクで社員がやたらとタバコを吸っていたり、日本酒を1杯飲んで早々に原付で帰宅する…といったシーンは、令和の価値観から見るとなかなかにフリーダムである。
また、ネット上で定期的に話題となる「内臓破壊飲み」こと、塩盛りサラミの回も無料で公開されているため、この機会にチェックしてみてほしい。

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秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。