「お願いだから隠して…!」 『じゃぶじゃぶ池』で遊ぶ時の注意点って?

夏になると、プールや海などがにぎわいます。
子供がいる家庭は、公園にある浅瀬の水遊び場『じゃぶじゃぶ池』で水遊びをすることもあるでしょう。
家の近所で手軽に涼めるのは助かる一方、ある危険も潜んでいます。
例年、夏が近付くと複数のSNSユーザーが「子供の盗撮に気を付けて」との注意喚起を投稿しています。
プールや海に行った際、子供の水着姿の盗撮を警戒している親も、普段着のまま遊ぶことがある『じゃぶじゃぶ池』では、つい気がゆるむこともあるかもしれません。
しかし、『じゃぶじゃぶ池』で遊ぶ時も盗撮の危険があるようで、多数の公園が注意喚起をしています。
例えば、東京都北区はウェブサイト上で、水遊びができる公園を利用する際の注意事項を挙げる中で、盗撮についての注意も呼びかけています。
・石やビンなどを流れの中に入れないでください。
・子どもには大人が付き添ってください。
・おむつを使用しての利用はできません。乳幼児水遊び用パンツ着用での利用もできません。(※赤羽台けやき公園を除く)
・犬などのペットを流れの中に入れないでください。
・遊んだあとは、水道水で手足を洗い、うがいなどをしてください。
・施設の周りで盗撮被害のおそれがあります。子どもの着替えなどは注意してください。
東京都北区公式ホームページ ーより引用
公園に更衣室が設置されていない場合や、着替え場所までの移動が面倒な時に、『じゃぶじゃぶ池』の周囲で子供を着替えさせる親がいるようです。
「一瞬だから」と屋外で着替えさせると、不審者に狙われる可能性があり、危険な行為だといえるでしょう。
ネット上には、『じゃぶじゃぶ池』での盗撮について、このような声が上がっています。
・『じゃぶじゃぶ池』での盗撮の話はよく聞く。怖くて子供を連れて行けない。
・私が住んでいる地域では、公園に『盗撮犯注意』の看板が立ててあります。出没するんだろうな。
・「子供だから」と屋外で着替えさせないでほしい。危ないシーンを何度か見ました。お願いだから身体を隠して…!
・普通に遊んでいるだけでも、盗撮犯に狙われることがある。肌を保護する『ラッシュガード』を子供に着せて、露出を抑えるのもいいと思う。
親戚などが撮影していることもあるため、判断が難しい場面もありますが、明らかな不審者を見かけた際には、通報も視野に入れましょう。
子供が被害に遭わないよう、気を付けるポイントを押さえて水遊びをさせたいですね。
[文・構成/grape編集部]