お盆休みにかけての天気 厳暑が続く 熱中症対策を 急な雷雨に…の画像はこちら >>
猛暑の出口が見えません。お盆休み期間にかけても広く危険な暑さが続くでしょう。九州から東海を中心に連日、猛暑日(最高気温35℃以上)となり、40℃に迫る暑さの所もありそうです。関東から北海道も厳しい暑さでしょう。熱中症に厳重な警戒を。気温の上昇や湿った空気の影響で、所々でにわか雨や雷雨もありそうです。
危険な暑さが続く
4日(日)以降も九州から東海は強い日差しが照り付けて、危険な暑さが続くでしょう。最高気温は連日35℃以上で猛暑日が続くでしょう。特に、4日(日)は名古屋市で39℃と40℃に迫る暑さになりそうです。その後も名古屋市では36℃から37℃くらいと体温並みの暑さが続くでしょう。気温の上昇や湿った空気の影響で、大気の状態が不安定になり、所々でにわ雨や雷雨がありそうです。天気の急変にもご注意ください。関東は5日(月)までは強い日差しが照り付けて、猛烈な暑さとなる見込みです。6日(火)以降は湿った空気が流れ込みやすく、雨が降りやすいでしょう。東京都心は6日(火)以降は猛暑日は解消されるものの、33℃前後で湿度が高く、蒸し暑くなりそうです。引き続き熱中症にご注意ください。東北や北海道は4日(日)は所々で雨が降りそうです。5日(月)以降は晴れる日が多いでしょう。沖縄は7日(水)頃まで雨が降りやすくなりそうです。
お盆休み期間も危険な暑さが続く
11日(日)以降も九州から東海は強い日差しが照り付ける日が多いですが、12日(月)山の日から13日(火)は太平洋側では雨の降る所が多いでしょう。猛烈な暑さは衰えず、最高気温は広く35℃以上の日が続きそうです。お盆休み期間も熱中症に厳重な警戒が必要です。関東から北海道も晴れる日が多いでしょう。ただ、急な雨や雷雨にご注意ください。最高気温は33℃前後と厳しい暑さが続くでしょう。暑さ対策を万全になさってください。
熱中症の症状とは?
熱中症には、様々な症状があります。はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も、熱中症を疑うポイントです。症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。応急処置をしても症状が改善されない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼んでください。