トイレ掃除をした後は気にならないのに、しばらくするとトイレの臭いが気になるということはありませんか。トイレが臭う原因はいくつかありますが、便器や壁を掃除していても臭いが気になる場合は、便座裏に注目してみましょう。
家事が苦手でもきれいを保つテクニックを発信しているエイミー(amy_cleaning)さんが紹介しているのは、便座裏をクエン酸でパックする消臭方法です。
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トイレが臭う原因は、まさかの便座裏にありました。
便座を上げると、便座の裏側に白のボッチ(クッション材)があります。便座を上げた状態から見て上の部分のボッチを、ヘラなどを使って取り外しましょう。
これから先はクエン酸スプレーを使います。トイレ掃除ということもありますが、肌が弱い人は手袋をはめておきましょう。
トイレットペーパーにクエン酸スプレーを吹きかけ、ボッチがはまっていた部分を中心にふいていきます。取り外したパーツも同様にふいておきましょう。
しっかり便座に張り付く量のクエン酸を、トイレットペーパーに吹きかけます。便座内側の縁を挟むように、クエン酸スプレーを吹きかけたトイレットペーパーを貼り付けましょう。
便座内側すべてに貼り付けたら、30分放置します。ここに臭いの原因があるので、しっかりとパックしましょう。
30分たったら、パックに使ったトイレットペーパーで全体をふきます。便座の縁には汚れがたまっているので、使い終わった歯ブラシなどでこすりましょう。最後にもう一度仕上げふきをして、ボッチをはめれば完了です。
少しの隙間に汚れがたまり、それが悪臭の原因に。便座裏のボッチが外せることを知らない人は多いのではないでしょうか。エイミーさんの消臭方法は、外して、ふいて、放置するだけの簡単なステップです。
臭いの元がなくなれば、お気に入りの芳香剤もよりトイレ内に広がるでしょう。クエン酸スプレーはドラッグストアや100均でも購入できます。トイレの臭いが気になる人は、チャレンジしてみましょう。
エイミーさんのInstagramでは、クエン酸パックの流れを動画でチェックできます。ぜひ覗いてみてください。
[文・構成/grape編集部]