きれいにしたはずのトイレから異臭が…! 企業が解説する原因に「それだったのか」

しっかりトイレ掃除をしているのに、なぜかいつまでも臭いが取れないことに悩んでいませんか。
そんな時には意外な場所に原因が隠れているかもしれません。企業の解説を参考に、臭いの原因を取り除きましょう。
しっかり掃除をしても、なぜか微妙な異臭がする…。そんな悩みを持つ人に、注目してほしい場所があります。
カインズのX公式アカウントである『となりのカインズさん』(@cainz_san)によると、トイレが臭う原因には『脱臭フィルター』が関係しているそうです。
【トイレが臭う原因】意外と知られていないんですが、便座の横もしくは裏に付いている「脱臭フィルター」掃除しないと、埃が溜まってトイレがクサくなります。1ヶ月に1回は掃除推奨です。 pic.twitter.com/jA1w72q7ax
温水洗浄便座が付いたトイレの場合、便座の横に脱臭フィルターが設置されています。
この部分の掃除を忘れていると、ホコリが溜まり、脱臭機能がうまく作用しなくなるためトイレが臭くなってしまうのだそうです。
「今まで1回も掃除したことがない」「そもそもそんなものがあるのを知らなかった」と驚いた人もいるのではないでしょうか。
もしもトイレの臭いに悩んでいるのなら、脱臭フィルターの掃除をしてみてください。となりのカインズさんによると、頻度は1か月に1回ほどがおすすめだそうです。
脱臭フィルターの掃除はそれほど難しいものではありません。詳しい掃除方法を紹介します。
1.便座の横または裏に付いている脱臭フィルターを取り外します。場所が分かりにくい場合は取扱説明書で確認してみてください。
2.使い古しの歯ブラシなどで汚れを落としましょう。汚れが落ちない場合は水洗いをして、完全に乾燥させてください。
また、掃除していない期間が長かった場合、かなりのホコリが溜まっている可能性があります。
ホコリは脱臭フィルター機能を妨げる原因になるため、しっかりと取り除きましょう。
脱臭フィルターのほか、『便座と温水洗浄便座の間』『温水洗浄便座のノズル』も掃除を忘れがちな部分です。
トイレの臭いが気になる際にはしっかり汚れを落とせているか確認してみてください。ノズルは『ノズルお掃除ボタン』などの活用もおすすめです。
トイレの臭いは家の中でも特に気になる箇所ですが、お手入れの注目点を少し増やせば対策しやすくなります。
見逃しがちな点を改めて確認して、快適なトイレ空間を作りましょう。
[文・構成/grape編集部]