8月5日午後、新潟県妙高市の県道で、交通誘導中の70代男性が車にはねられる事故があり、男性は病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
8月5日午後1時ごろ、妙高市田口の県道39号上で、交通誘導をしていた岡上博次さん(76)が普通乗用車にはねられる事故がありました。
この事故で岡上さんが意識不明の状態で病院に救急搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
警察はこの事故で車を運転していた、妙高市赤倉の無職の男(87)を過失運転致傷で現行犯逮捕。警察によりますと、男は進行方向上で交通誘導をしていた岡上さんの指示を守らずに、岡上さんをはねた可能性があるということです。
事故があった現場は、片側1車線の道路で、男が運転する車線で、県が発注した木の伐採作業が行われていました。
警察の調べに対し、男は容疑を認めていて、警察は容疑を過失運転致死に切り替え、事故の経緯などを詳しく調べています。