5秒でできる 熱中症「セルフチェック」 前段階の“脱水症”を見抜くことがポイント ①爪を押す ②手の甲をつまむ

各地で体温を超える危険な暑さが続いています。「熱中症」には注意が必要ですが、その前段階の「脱水状態」に気づくことが大切です。
本来ならば汗をかくことで体の温度を下げる効果がありますが、「脱水状態」になると、汗をかきにくくなるため体の中に熱がこもってしまいます。そこで、今すぐできる熱中症予備軍の「セルフチェック方法」をご紹介します。
手の親指の爪をつまんでパッと離したときに、白かった爪の色がピンク色に戻るのに3秒以上かかったときは、脱水症を起こしている可能性が高いです。これは、脱水症状で血流が悪化しているためだということです。
5秒でできる 熱中症「セルフチェック」 前段階の“脱水症”を…の画像はこちら >>
もう一つは、“ハンカチーフサイン”。手の甲の皮膚を軽くつまみ上げて、シワが戻るのに2秒以上かかると脱水症の疑いがあります。体の中の水分が少なくなって、肌の弾力が減少しているためだそう。
CBC
寝不足や体調不良のときは熱中症になりやすいため、異変を感じた時は無理をしないことも大切です。その他、水分補給や朝食をとることも熱中症予防につながります。
CBC
まだまだ暑い日が続きますが、しっかりと予防をして乗り越えましょう。