“核なき世界”実現を…長崎原爆投下から79年 新潟市で黙とう「子ども・孫世代に悲惨さ正しく伝えたい」

新潟市役所で8月9日、長崎に原爆が投下された時刻に合わせ、市民など約100人が黙とうを捧げました。

原爆の投下から79年が経ち、戦争経験者の高齢化が進む中、県原爆被害者の会の西澤慶子さんは次世代に原爆の悲惨さを伝えていきたいと話します。

【新潟県原爆被害者の会 西澤慶子さん】
「子どもたちや孫の世代にそれ(原爆の悲惨さ)が正しく伝わっていくように、戦争はだめだと伝わっていくようにしたいと思っている」

訪れた人は核のない世の中の実現を願っていました。