2024年8月10日、騎手の角田大河さんが亡くなったことが明らかになりました。21歳でした。
角田さんが所属する、JRA日本中央競馬会が、ウェブサイトで伝えています。詳しい情報については明らかになっていません。
本会所属騎手 角田 大河(つのだ たいが)殿(21歳)のご逝去につきまして、謹んでお知らせいたします。
JRA日本中央競馬会 ーより引用
サンケイスポーツによると、角田さんは同月1日、北海道函館市にある函館競馬場の芝コースに自らが運転する車で進入。
コースを損傷させたとして、裁定委員会の議定があるまで騎乗停止処分を受けていたそうです。
2003年5月21日生まれの、角田さん。2019年にJRA競馬学校騎手課程に入学し、2022年に騎手としてデビューしました。
2023年3月の『毎日杯』ではシーズンリッチに騎乗してJRA重賞初制覇を果たすなど活躍。将来有望といわれる若手騎手の1人でした。
21歳というあまりにも早すぎる別れに、多くの人が衝撃を受けている模様。
ネットでは「とにかく悲しい」「まだ若いのに…」といったコメントが多数上がっています。
角田さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
また、ニュースを読んでつらい気持ちになった人は、厚生労働省が行っている電話相談を頼ってください。
厚生労働省
[文・構成/grape編集部]