お中元やお土産でもらったり、仏壇にお供えしたりする和菓子。
家族や親戚が集まるお盆や正月には、和菓子を大量にもらうことがありますよね。
中には、和菓子の賞味期限が短くて「食べきれる自信がない」と感じたことのある人もいるでしょう。
和菓子にはでんぷん系の材料を使ったものが多く、基本的には冷蔵は不向きだといわれています。では、賞味期限内に食べきれない量の和菓子をもらった時は、どうすればいいのでしょうか。
和菓子の啓発を行っている、全国和菓子協会のウェブサイトには、和菓子をおいしく保存する方法について、次のように記載されています。
餅、大福、最中、カステラ、どら焼き、生菓子など、和菓子のほとんどは冷凍でも一定期間ならおいしさを保つことができます。
冷凍する時のポイントは、頂いたら、なるべく早く冷凍すること、食べる分量ずつ小分けにして冷凍用のビニールなどに包みましょう。崩れやすいものは、密封容器などに入れて冷凍するとよいでしょう。
冷凍したものは、常温で2~3時間で解凍できますが、解凍後は品質の劣化が早く進むので、できるだけ早く食べましょう。いちど解凍したものを再冷凍するのは禁物です。
全国和菓子協会 ーより引用
和菓子のほとんどは冷凍保存が可能で、一定期間ならおいしさを保つことができるといいます。
冷凍する際は、食べる分量ずつ小分けにして、冷凍用のビニール袋に包んでください。崩れやすい和菓子は、密封容器などに入れて冷凍するのがよいそうです。
解凍後は品質の劣化が早く進むため、早めに食べきってください。なお、解凍したものは再冷凍できないので、注意しましょう。
全国和菓子協会が教える保存方法に「これは嬉しい」「早速やる」と思った人も多かったのではないでしょうか。
和菓子をおいしく保存できれば、賞味期限内に焦って食べる必要がなくなりそうですね。気になる人は試してみてください。
[文・構成/grape編集部]