「マジで入れた水がずっと冷たいから重宝している」
2024年8月14日、そんなコメントとともにXで1枚の写真を投稿したのは、@scientist_hidさん。
投稿者さんは、外出先でも水分補給ができるように『マイボトル』を持ち歩いているといいます。しかし、投稿者さんが使っているのは、水筒やタンブラーではありません。
保冷効果バツグンで重宝しているという、『マイボトル』の正体とは…。
え、ヒョウタン…!
なんと、投稿者さんが愛用している『マイボトル』は、ヒョウタンでした。
ヒョウタンは、ウリ科ユウガオ属の植物で、古くから水や酒の容器として、使用されていたことでも知られています。
投稿者さんによると、ヒョウタンには微細な穴が空いており、内部の水分が少しずつ染み出るそうです。
そして、染み出た水分が気化する際に熱を吸収することで、ヒョウタンの表面温度が下がり、中の水も保冷されているのではないかといいます。
ヒョウタンを水筒代わりに使っている人は少ないので、すれ違う人に二度見されそうですが、昔からヒョウタンが容器として使われていた理由が分かりますね!
4万件以上の『いいね』が集まった投稿には、さまざまな声が寄せられました。
・ヒョウタンって天然の保冷効果があったのか!
・仙人みたい。
・昔の人が愛用していた理由が分かった。オシャレだし優秀すぎる。
・天然の魔法瓶ですね。欲しくなってきた。
なお、投稿者さんが愛用しているヒョウタンには、550ほどの水が入り、夏でも半日は冷たく飲めるそうです。
150年ぶりに、ヒョウタンならではの保冷効果が再評価され、再び流行する日が来るかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]