18日、第95回センバツ高校野球大会が開幕。愛知の東邦と岐阜の大垣日大が初戦に臨み、明暗が分かれました。
春のセンバツ 東邦と大垣日大が初戦で明暗分かれる…中日ドラゴ…の画像はこちら >>
19日、大会2日目の第1試合では、センバツ最多、5度の優勝を誇る愛知の東邦が登場。
2回表に2年生藤江壮太選手のタイムリーで先制すると、4回表、打席には中日ドラゴンズ 石川昂弥(いしかわ・たかや)選手の弟、3年生の石川瑛貴(いしかわ・てるき)選手がセンター前にヒットを放ち、甲子園で初安打をマークしました。
チームを引っ張るキャプテンのヒットをきっかけに、チャンスを広げた東邦は、この回3点を追加。見事、鳥取城北を3-6で下し、最多優勝記録を更新する6度目のセンバツ制覇へ、第一歩を踏み出しました。(東邦 石川瑛貴選手)「(兄・石川昂弥選手へ)とにかくまずは『優勝に向けて1戦勝ったよ』と伝えたいと思います」また大会初日に登場した岐阜の大垣日大。3点を追う6回の攻撃。代打で起用された3年生のキャプテン日比野翔太選手のヒットと、4番米津煌太(よねづ・こうた)選手のヒットでチャンスを作ります。
ここで相手のエラーが出て1点差に詰め寄りましたが、沖縄尚学にあと一歩及ばず。4-3で初戦で姿を消しました。