詐欺グループに電話回線供給 仲介役の男性「証拠得られず」岐阜地検が不起訴に

東京都の居酒屋店主らが、詐欺グループに大量の電話回線を供給し起訴された事件で、岐阜地検は、仲介役として逮捕した男性について不起訴処分としました。20日付けで不起訴処分となったのは、千葉県浦安市の自称会社員(32)の男性です。
詐欺グループに電話回線供給 仲介役の男性「証拠得られず」岐阜…の画像はこちら >>
男性は、東京都の電話番号供給業者「アシストライズ」の代表兼、居酒屋店主の佐々木式部被告らと共謀し、特殊詐欺グループにIP電話回線を提供して犯行を手助けした電子計算機使用詐欺幇助の疑いで逮捕されました。
CBC
岐阜県警は、詐欺グループとの仲介役として逮捕した男性の認否を明らかにしていませんでしたが、岐阜地検は20日、「犯罪を証明できるに足りる十分な証拠が得られなかった」として男性を不起訴処分としました。
CBC