拒否しているのに…ホテルで30代女性の首をロープや結束バンドなどで絞める暴行を約2時間 傷害の疑いで会社員の33歳男を逮捕

今年7月、新潟市中央区内のホテルで、30代女性に対し、ロープや結束バンドなどを使って首を絞める暴行を複数回加え、女性にケガを負わせた疑いで長岡市に住む33歳の会社員の男が逮捕されました。男の犯行は約2時間にわたって行われていたといいます。

傷害の疑いで逮捕されたのは、長岡市天下島に住む会社員の男(33)です。

男は7月6日午前1時ごろから午前3時ごろまでの間、新潟市中央区内のホテル内で、30代女性に対してロープや結束バンドなどを使って首を絞める暴行を複数回加え、女性の首に全治10日間のケガをさせた疑いが持たれています。

事件は被害関係者から、警察に「男にケガをさせられた」と通報があったことから発覚。

通報を受けた警察官が現場のホテルに臨場し、男や被害者への聞き取りを行い、その後の捜査で男の悪質性が高いとして逮捕に至りました。

警察によりますと、男は犯行に使ったロープ以外にも複数の拘束具を持参していて、女性が拒否をしているにもかかわらず、首を絞めたり緩めたりを約2時間にわたって繰り返していたということです。

警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めています。

警察は性的暴力がなかったかなども含めて、事件の経緯や動機などについて詳しく調べています。