冷蔵庫で固くなるパック寿司 保存の正解に「必ずやる」「意外と簡単」

スーパーやお寿司屋さんで購入したお寿司を「冷蔵庫で保管しよう」と考える人も多いでしょう。
とはいえ、冷蔵庫でごはんを冷やすと固くなってしまいがちです。
「仕方がないこと」と諦めていた悩みを解消するための裏技を、話題のInstagram投稿より紹介します。
お寿司を冷蔵庫で保管する際に役立つライフハックを紹介しているのは、キッチンウェアからインテリア用品まで幅広く扱う『くらし屋(kurashiya_official)』のInstagramです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
くらし屋公式ショップ | 便利キッチン雑貨紹介(@kurashiya_official)がシェアした投稿
まずは、お寿司を固くさせないための保存のコツを見ていきましょう。
くらし屋のInstagramによると、重要なポイントは『乾燥を防ぐこと』と『野菜室で保存すること』の2点です。
乾燥を防ぐために、お寿司を濡れたキッチンペーパーで包みましょう。購入時に付いていたフタをしっかり閉めるのも効果的です。
さらに、お寿司をパックごと新聞紙で包んだ後に、ビニール袋に入れると乾燥予防とともに温度調節効果も期待できます。
野菜室での保存をおすすめしているのは、温度が比較的高めに設定されているためです。
冷えすぎを予防し、乾燥しにくいという特徴があります。
どれだけ気を付けていても、保存後のお寿司は、握りたてと比べて味や食感が落ちてしまいがちです。
だからこそ、食べる前のひと手間で、よりおいしく楽しめるよう工夫してみましょう。
まずおすすめなのが、お寿司のシャリのみを電子レンジで復活させる方法です。
ネタをていねいに取り外した後、耐熱皿にシャリだけを並べて20秒ほど加熱しましょう。たったこれだけで、ごはんがふっくら柔らかくなります。
また、お寿司を新たなスタイルで楽しむのもおすすめの方法です。
シャリとネタを別々にして、シャリを丼に入れましょう。
その上にネタをトッピングし、新鮮な刺身も追加すれば、海鮮丼として新たな味わいを楽しめます。
固さが気になる場合は、温かいお茶でお茶漬けにするのもおすすめです。
ワサビに海苔、ネギにあられなど、トッピングにも工夫すればよりおいしく食べられるでしょう。
せっかく購入したお寿司は、最後までおいしく食べ切りたいものです。フレッシュさをキープできるよう、保存方法にも気を配ってみてください。
[文・構成/grape編集部]