古くなった『フェイスタオル』は捨てないで! 最後まで使い切る2つの再利用テク

毎日使う『フェイスタオル』は、洗濯を繰り返すうちに汚れが染み付いたり、ゴワついたりします。
使い心地が悪くなったタオルを見て、もう使えないだろうとそのままゴミ箱に捨てていませんか。
捨てるつもりのフェイスタオルは、ゴミ箱に入れる前にもうひと活用できます。
「ここまで使えばタオルも本望だろう」と思える方法を見つけたので、実際に試してみました。
使い古したフェイスタオルは『ワイパーシート』として再利用しましょう。
フェイスタオルは強く丈夫なので、簡単には破れません。水分をしっかり吸収し、毛の部分が汚れを絡め取ってくれるので、掃除にぴったりです。
『フローリング用のワイパーシート』と同じくらいの大きさにカットすれば、ワイパーシートと同じように使えます。
まず、ワイパーシートと同じくらいの大きさになるようにはさみでフェイスタオルを切りましょう。私は3等分に切りました。
市販のワイパーシートと同じように、フェイスタオルをフローリングワイパーに装着します。
タオル地なので床に傷が付く心配もなく、安心して掃除ができるのも嬉しいポイントです。
このままフローリングを掃除してみると、埃や髪の毛などがしっかり取れました。フェイスタオルを水でぬらして水拭きすると、さらに汚れが取れます。
普段は敬遠してしまうような『家具や家電の下』や『玄関』などの掃除にもぴったりです。
床掃除をした後のフェイスタオルは、ゴミ袋に入れて『目隠し』として使いましょう。
ゴミ袋が半透明の場合、中身が透けて見えてしまいます。下着や書類などの見られたくないものを捨てる時、プライバシーを守るためゴミ袋への入れ方にも気を遣います。
そのような時に使えるのが、使い古したフェイスタオルです。使い古したフェイスタオルでくるんでから捨てれば、半透明の袋でも外から見えず、安心して捨てられます。
フェイスタオルを購入後、どのくらい使っていますか。使用期限が決まっているわけではないので、捨て時を見つけられずにいる人も多いでしょう。
フェイスタオルは『1年』が買い替えの目安といわれています。使い古したフェイスタオルは、肌触りが悪くなったり吸水力が落ちたりします。
それでも「使うには問題がないから」と、使い続けている人もいるかもしれません。
しかし、古くなったフェイスタオルは蓄積した汚れから雑菌が繁殖しやすくなり、臭いも出てきます。
見極め時が分からない場合は、新年を迎える1月や新年度が始まる4月など、替えるタイミングを決めておくのもおすすめです。
使い終わったタオルもただ捨てるのではなく、掃除に活用することで、買い替えも気兼ねなくできるのではないでしょうか。
タオルを交換した時には、紹介した活用術を試してみてください。
[文・構成/grape編集部]