パリパラリンピックは8月29日未明に開会式を迎えました。新潟県勢からは上越市出身の石浦智美選手が水泳種目に出場。「メダルという形で恩返しができたら」と抱負を語っています。
29日未明、華々しく開会したパリパラリンピックに、日本からは自国開催となった前回をのぞいて過去最多175人の選手が出場。
県勢としては、上越市出身の石浦智美選手が水泳の最も視覚障害が重いクラスで出場します。
今年3月に行われた代表選考会では…
【石浦智美 選手】
「75mまで2回に1回の呼吸で、そこから4回に1回。呼吸をしない方向でいくというプラン通りに」
100m自由形で息継ぎを減らしていくプラン通りの泳ぎを披露!
日本新記録を樹立したほか、50m自由形と100m背泳ぎでも派遣基準記録を突破。東京に続く2大会連続の出場を決めていました。
【石浦智美 選手】
「東京に続いてパリを目指すところでは、地元・上越市の皆さんをはじめ、多くの方々に応援をいただいていると実感している。パリで結果、それもメダルという形で皆さんに恩返しができたらいいと思っている」
石浦選手は日本時間の8月31日、女子50m自由形の予選に登場!この他リレーも含め3種目に出場する予定です。