タンカーの船員17名で焼肉に行ったら? レシートに「大盤振る舞い!」「額縁に入れて飾って」

「船員さんたちと焼肉に行った結果」
6隻のタンカーで国内の石油海上輸送を行っている、東幸海運株式会社のTwitterアカウント(@tokokaiun)が、そんなコメント付きで動画を投稿したところ、注目を集めています。
映っているのは、広島県にある焼肉店で、全乗組員17名の慰労会を行った際のレシート。
どのような事態となったのか、こちらをご覧ください!
【悲報?】船員さんたちと焼肉に行った結果。コロナ前を超えました。 pic.twitter.com/8x5lQFyAyK
会計は、驚きの24万8417円!
自分の財布から支払うと考えたら、震える金額ですね。
引きで見ると、よりレシートの長さが分かります。
代表取締役の笹木重雄さんによると、「新型コロナウイルス感染症の流行前は、24名程度で焼肉を食べても、20万円弱だった」といいます。
前回より7人減っているにも関わらず、4万円以上もオーバーしていました…。
海の上で3か月の生活をする船員にとって、食事は数少ない楽しみの1つ。
そのため、日頃からおいしい食事の提供を心掛けているそうですが、ガソリンを運ぶ石油タンカーの船上では、ガスや炭火を使った焼肉はできません。
そのため、同社のタンカーがメンテナンスで『ドック』という工場に入るタイミングに、焼肉で慰労会をしているとのこと。
年に1度の豪華な福利厚生に、さまざまな反応が上がっています。
・大盤振る舞い!すばらしい福利厚生!
・額縁に入れて飾ってほしい。
・食材の単価が上がっているのが影響したのかな。
・海で働く人の胃袋はすごいや!
・レシートを見ると、イチゴ練乳アイスを食べているのがかわいい。
楽しみがあるからこそ、仕事は頑張れるもの。
思い切り焼肉を楽しめた17名は、再び船上で生活するための活力をしっかりと蓄えたことでしょう!
[文・構成/grape編集部]