沖縄市の9歳2人がサッカー名門バルサへ 1200人キャンプから選出「エリート」参加

【沖縄】サッカークラブ「FC泡瀬」の宮城太一(9)と伊舎堂旭(9)=ともに沖縄市立泡瀬小3年=が、サッカーのスペイン1部リーグ、バルセロナのコーチから現地で指導を受ける「バルサエリートプログラム」に参加する。宮城が28日から、伊舎堂が2月12日からそれぞれ11日間、技術や戦術を学ぶ。26日、関係者を伴い、沖縄市役所に桑江朝千夫市長を訪ねて報告した。
ドリブルの上達を目指す宮城は「学んだことをクラブの仲間にも伝えたい」と意気込んだ。伊舎堂は「参加者の中でMVP(最優秀選手)に選ばれるように頑張る」と目を輝かせた。
同プログラムは小学3~6年が対象。運営会社の「Amazing Sports Lab Japan」(東京都)によると、日本各地で開かれた「バルサアカデミーサマーキャンプ2022」には約1200人が集まった。2人は昨年8月に嘉手納町であったキャンプに加わった。高評価を得たメンバーのうち、全国から約90人、うち県内からは8人がプログラムに参加する。(中部報道部・屋宜菜々子)
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